茨木市制施行60周年記念・生涯学習都市宣言制定10周年記念
茨木市クラシックギターフェスティバル

銘器鑑賞コンサート 演奏者プロフィール

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北口功

[ 演奏する銘器 ]
アントニオ・デ・トーレス

大城松健

[ 演奏する銘器 ]
サントス・エルナンデス

堀内輝生

[ 演奏する銘器 ]
ドミンゴ・エステソ

柴田健・福山敦子デュオ

[ 演奏する銘器 ]
イグナシオ・フレタ(2台)

田中慎

[ 演奏する銘器 ]
ロベール・ブーシェ

岸田浩揮(フルート)
岸田智廣

[ 演奏する銘器 ]
ロベール・ブーシェ

奥村利恵(メゾソプラノ)
奥村透

[ 演奏する銘器 ]
ホセ・ルイス・ロマニロス

渡部延男

[ 演奏する銘器 ]
ヘルマン・ハウザーV世

宮下祥子

[ 演奏する銘器 ]
アルカンヘル・フェルナンデス
 

北口功

演奏する銘器:アントニオ・デ・トーレス
出演:15日(日)

近藤敏明、北田幸男の各氏に師事。第10回ギターコンクール第1位を機に渡仏、パリ国際音楽学校にてミッシェル・サダノフスキー氏に師事。’85年同マスタークラスを最優秀の成績で卒業する。この間、レオ・ブローウェル、ロベルト・アウセルの各氏に師事。帰国後は、ソロ、ギターデュオ、室内楽などで幅広く活躍。

大城松健

演奏する銘器:サントス・エルナンデス
出演:13日(金)・14日(土)・15日(日)

中学3年生からクラシックギターを始め、高校2年から山入端博氏にピアノ・ソルフェージュ・音楽理論を学ぶ。尚美高等音楽学院(東京)にて、ギターを阿部元幸氏、大沢一仁氏に師事。’75年、同学院本科卒業後、東京を中心に演奏活動を始める。’84年、スペインへ留学、ホセ・ルイス・ゴンザレス氏に師事。’86年帰国、沖縄県名護市を中心に演奏活動を始める。
1998年、直腸がんの手術を受け、オストメイト(人工肛門保有者)となる。人生の一大転機を余儀なくされ、生きることを真剣に見つめなおす。以後、苦しみも悲しみも全てプラス思考でとらえ、新しい人生の友との出会いと感動の中から生きる喜びを再発見、音楽を通じた感動と喜びの出会いを求めて、幅広く活動を展開している。
ボランティア活動としても、(社)日本オストミー協会沖縄県支部長を務め、講演会等、全国的に活動している。

堀内輝生

演奏する銘器:ドミンゴ・エステソ
出演:13日(金)・14日(土)・15日(日)

1969年、熊本大学工学部を卒業。
1976年、第8回ヤマハギターコンクール専門家部門第1位。
1977年、松田晃演氏に師事。
1980年より、大分市でカサ・デ・ギターラ、堀内輝生ギター教室を主宰。現在、大分県を中心に演奏と指導を行っている。

柴田健・福山敦子デュオ

演奏する銘器:イグナシオ・フレタ(2台)
出演:15日(日)

’88年結成。’92年、第7回フランス・モンテリマール国際ギターデュオ・コンクール入賞。’01年、’03年ドイツ・ヴァイカースハイム国際音楽祭にゲスト演奏家として招聘され同時に国際コンクール審査も行うなど海外公演も多い。’02年八尾市文化賞受賞。CDは『レコード芸術』誌等で高い評価を得る。
(柴田健)’80年渡仏、パリ・エコールノルマル音楽院にて、ギターをアルベルト・ポンセ、室内楽をセルジュ・ブラン各氏に師事。ニース国際アカデミーにて、アレクサンドル・ラゴヤ、カレル・ハームズ各氏に師事。’81年パリUFAM国際音楽コンクール・ギター部門優勝。帰国後室内楽・協奏曲、朗読家、声楽家との共演も多い。
相愛大学音楽学部非常勤講師。日本ギター協会副会長。
(福山敦子)川西勇、近藤敏明、ギターデュオをアンリー・ドリーニ&伊藤亜子夫妻、南米音楽をレイ・ゲーラ各氏に師事。’79年第6回日本ギターコンクール優勝(最年少13歳)。以後、海外や朝日放送ラジオなどで活躍。’88年以来ギターデュオを専門に活動。日本ギターコンクール審査員。

田中慎

演奏する銘器:ロベール・ブーシェ
出演:14日(土)・15日(日)

11歳よりギターを始め、大野朱美氏に師事。’94年パリへ渡り、クリスティーナ・アズマに学ぶ。1995年よりドイツ、ケルン音楽大学にてロベルト・アウセル教授に師事。これまでに荘村清志、吉田佳正、イェラン・セルシェル、ウラジミール・ミクルカ、デビッド・タネンバウム、トマス・ミュラー・ぺリングに学ぶ。
2001年帰国しリサイタルを開催(同年4月宝塚ベガホール)。現在、関西を中心に活動を重ねている。

岸田浩揮(フルート)・岸田智廣

演奏する銘器:ロベール・ブーシェ
出演:13日(金)

(岸田浩揮・フルート)1975年生まれ。7歳よりソルフェージュ、ギターを父に教わる。12歳でフルートを梶田博氏に師事。ピアノ、弦楽器とのアンサンブルを数多く経験する。1995年から高木直喜氏にフルート、また音楽理論・ピアノを田淵浩二、林永子氏に師事。1999年度、名古屋芸術大学音楽学部器楽科卒業。現在、音楽教室でフルート、リコーダー、ソルフェージュを教授。
(岸田智廣・ギター)1947年生まれ。12歳よりギターを始める。新堀ギター音楽院専任講師を経て山高律子にマリンバを、ギターを田部井辰雄に師事する。現在は音楽教室、NHK文化センター講師を勤める。

奥村利恵(メゾソプラノ)・奥村透

演奏する銘器:ホセ・ルイス・ロマニロス
出演:14日(土)・15日(日)

(奥村利恵・メゾソプラノ)大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。なにわ芸術祭、現代音楽の夕べ、吹田市民の音楽家による邦人作品の夕べ、いずみホールでの大阪音楽大学幸楽会コンサート等に出演。村上敦子(ピアノ)とのジョイントリサイタル、ギターとのアンサンブルで演奏会を開催。故横井輝男、黒田ナミエ、寺西由利子各氏に師事。
(奥村透・ギター)京都大学工学部卒業。岡本一郎氏に師事。1987年第14回日本ギターコンクール第1位。奥村利恵(メゾソプラノ)、村上敦子(ピアノ)とのジョイントリサイタルを開催。1997年ソロリサイタル開催。

渡部延男

演奏する銘器:ヘルマン・ハウザーV世
出演:14日(土)・15日(日)

ギターを新川典夫氏に師事。1975〜79年スペイン、フランスに留学。王立オスカル・エスプラ音楽院、パリ・エコールノルマル音楽院に学ぶ。ホセ・トマス、ホセ・ルイス・ゴンサーレス、アルベルト・ポンセの各氏に師事。1976年ガルニャーノ国際ギターコンクール入賞。1976年より毎夏、奨学金を得てイタリア、キジアーナ音楽院にてオスカー・ギリア氏に師事。最優秀ディプロマ受賞。
1984年左指の原因不明の障害により第一線を退き、後進の指導に当たる。2004年ファーム&ミュージックステイ「ソル・レヴァンテ」主宰。伊よりステファノ・グロンドーナ氏を招き「第1回美山ギター音楽祭」主催。2005年東京女子医大脳神経外科にて手術を受け、指の障害を克服。2006年「第2回美山ギター音楽祭」主催。ギターの素晴らしさ広めるため精力的に活動中。

宮下祥子

演奏する銘器:アルカンヘル・フェルナンデス
出演:13日(金)・14日(土)・15日(日)

7歳よりギターを始め、渋谷忠三、福田進一各氏に師事。オスカー・ギリア、エドゥアルド・フェルナンデス、パヴェル・シュタイドル、フランシスコ・クエンカ各氏に多数レッスンを受ける。音楽理論を作曲家の木村雅信、蛯子元各氏に師事。イタリア・キジアーナ音楽院のサマーセミナーに参加し最優秀ディプロマを授与される。
‘91年クラシカルギターコンクール優勝。’02年アンドレス・セゴビア国際ギターコンクール(スペイン・リナーレス)で日本人初の第2位入賞。国内の活動に留まらず、’06年、世界の女流ギタリストの祭典「“ギターと女性”フェスティバル」に日本人として初めて招聘されるなど海外公演も多く、これまでスペイン、チェコ、トルコ、パラグアイなどの15都市で演奏。アグスティン・バリオスの生地サン・ファン・バウチスタ市で公式に演奏したギタリストとして市から表彰されパラグアイ全紙で紹介される。
札幌市民芸術祭大賞受賞(最年少受賞13才)、同奨励賞を2度受賞。CDは共『レコード芸術』誌で特選盤に選ばれ好評を得る。
札幌大谷大学音楽学部非常勤講師。